結婚式招待状 何日前

結婚式招待状は親にも渡すのがオススメ

結婚式は記念すべき特別なものですが、いろいろな準備が必要なので想像以上に大変だったりします。たとえば結婚式招待状を親にも出すのかどうか、悩んでいる方もいることでしょう。基本的に結婚式招待状は、両親と兄弟以外の招待客には必ず送るものとされています。兄弟への招待状は状況次第で変わりますが、親へは出さないのが一般的です。とはいえ、結婚式は親にとっても思い出深くなるものなので、結婚式招待状はとても大切な贈り物になります。後日、招待状を見ながら親と思い出話に花が咲くこともあるでしょう。結婚の記念として、親にも結婚式招待状を渡すのがおススメです。

 

また、結婚式に関して出席予定者などから問い合わせが来る場合、親が受けることも多いものです。そういった時に、結婚式招待状が手元にあれば返事をするのに困りません。あらかじめ親にも招待状を渡しておけば、急な質問にも対処できるというわけです。親への結婚式招待状は出さなくても構いませんが、1通渡しておけばとても役に立つので、枚数に余裕があるのなら渡しておきましょう。招待状の差出人が親の場合も同様です。郵送はしなくてもよいので、感謝を込めて手渡しすることをおススメします。

兄弟姉妹に渡す結婚式招待状は独身・既婚によって考える

兄弟姉妹に結婚式招待状を渡すかどうかは、兄弟姉妹が独身か既婚かで違ってきます。

 

兄弟姉妹が独身で親と同居している場合は、親と一緒ということでまとめて1通で構いません。独立して親と別居している場合は別々に送りましょう。親と相談して送る必要がないと判断した場合でも、メールやSNSで日時や場所などを明確に知らせておくのは大事です。電話で済ませるだけではなく、いつでも確認できるように文章として残るようにしてあげましょう。

 

兄弟姉妹が既婚なら、結婚式招待状は送るのが通例です。親と結婚後も同居しているとしても、別世帯として考えます。1世帯ごとに1通用意しておきましょう。招待状には、義兄弟や義姉妹の名前もきちんと書くのがマナーです。

親戚その他の身内には結婚式招待状は必要

親や兄弟に対しては、状況によっては出さないこともある結婚式招待状ですが、親戚やその他の身内には必ず出しましょう。普段あまり交流の無い親戚であっても、招待状を送らないのは失礼にあたります。親戚関係に関しては親などから聞き、漏れが無いようにするのが大事です。同居している祖父母も同様です。祖父母も大切な招待客なので、郵送はしなくても手渡すようにしましょう。祖父母が自分の親や叔父などと同居している場合は、それぞれに送るのが賢明です。というのは、別々にご祝儀をいただくこともあるからです。

 

叔父や叔母、いとこなどといった親戚にも結婚式招待状は送ります。ただし、状況によって宛名や出し方に違いが生じるので注意が必要です。叔父夫妻や叔母夫妻には、夫婦で1通送ります。叔父や叔母に子供(いとこ)がいる場合は、同居か別居かで違ってきます。叔父叔母といとこが同居しているのなら、1つの家族として1通送りましょう。叔父叔母と同居していてもいとこが既婚なら別々に送ります。判断が難しいのが、いとこが別居していて未婚の場合です。年齢や生活状況によって、叔父叔母とは別に出すこともあります。どうすればよいか迷った時には、親などに相談するようにしましょう。

両親・兄弟姉妹・親族に渡す結婚式招待状には返信ハガキは必要?

結婚式招待状には返信ハガキを同封するものですが、身内や親族相手にも返信ハガキは必要なのでしょうか?基本的には同封してもしなくても大丈夫ですが、相手によって若干違いが生じます。親や兄弟姉妹には同封しないのが一般的です。もし同封するのなら、切手は貼っておきましょう。親や兄弟姉妹に切手を貼ってないものを同封する場合は、返信はしなくてよいことを前もって知らせておくのが大事です。なぜなら、切手の貼り忘れと思われて混乱させてしまうことがあるからです。

 

祖父母や親戚への結婚式招待状に、返信ハガキを同封するかどうかはどちらでも構いません。ただ、返信ハガキを同封することには幾つかのメリットがあることは覚えておきましょう。返信ハガキを送り返して貰えれば、出欠を再確認する時に役立ちます。電話での出欠の連絡とは違い、返信ハガキは手元に残るので確実です。親戚の数が多い場合などには、特に助かります。返信ハガキを送り返して貰うことのもう1つのメリットは、親戚の名前の確認に使えるということです。叔父や叔母の名前は憶えていても、いとこの名前、特に漢字を間違えることはあるものです。また、普段なかなか会えない親族から、特別なメッセージを送って貰ったりすることもあります。

家族や親族宛ての結婚式招待状の渡し方

家族や親族宛ての結婚式招待状の渡し方には、郵送と手渡しの2つの方法があります。基本的にはどちらでもOKですが、渡す相手によって判断するとよいでしょう。近くに住んでいる親族、特に祖父母などには手渡しが喜ばれます。切手代も浮きますし、何より相手の顔を見ながら渡せるのは嬉しいものです。直接手渡す場合には、宛名は氏名だけにして糊付けは不要です。返信ハガキをその場で書いて貰うという方法もありますが、返送となる場合に備えて切手は貼っておきましょう。近くに住んでいない親族の場合、手渡しにこだわり過ぎて渡すのが遅くなってはいけません。なかなか会えないような相手には、郵送にするのが賢明です。

 

家族や親族に郵送する際に気をつけたいのは、あらかじめ郵送するのを知らせることです。連絡も無しに結婚式招待状が届いた場合、家族や親族なのに招待状が届くなんてどうしたんだろうと戸惑わせてしまったり、水くさいと思われたりすることがあります。電話で結婚することと、招待状を送ったことを前もって伝えるのが大事です。結婚式の準備が忙しい時など、連絡を親に頼みたくなることもあるでしょう。第一報を親に依頼した場合には、後からでもいいので本人からも電話で挨拶するようにしましょう。

両親や親族に結婚式招待状を準備しないときの注意点

新郎新婦によっては、家族や親族に結婚式招待状を準備しない場合もあります。必ず送らなければならないというものではないので、そのこと自体には問題はありません。準備しない場合には、次のような点に注意しましょう。まず、結婚の第一報を入れる必要があります。親族への第一報は親が伝えるのが通例ですが、結婚式の日取りや時間、場所などの連絡は出欠を兼ねて新郎新婦が行いましょう。その際、結婚式招待状は送らないことを伝えるのが大事です。というのは伝えておかないと、招待状が届かないと心配をかけることがあるからです。

 

また、電話での連絡や挨拶だけでは、親族が結婚式の日取りや場所、時間などを忘れてしまう可能性が生じます。ネット環境が整っていたり、スマホが使えたりするならメールやSNSで、もしそれが無理ならファクスで伝えましょう。後からでも確認できるよう、電話だけではなく文章としても残してあげるのが大事です。ファクスも無いという時には、その親族には手紙を送るか、後日あらためて電話するようにしましょう。結婚式に遅れたり道に迷ったりしないよう、最善を尽くす必要があります。また、メールや手紙を送った場合には、ちゃんと届いているか確認するのが肝心です。

親族のみで結婚式をする場合は結婚式招待状を渡す?

親族のみの、身内だけで行う結婚式をする新郎新婦が増えています。身内だけの結婚式は堅苦しくないので気が楽ですし、ある程度自由に行えるのが人気の理由です。身内だけの結婚式はあまり形式にとらわれないものですが、身内だけだからこそ、招待する側としての礼儀が大事です。結婚式招待状は、たとえ少人数でも用意するようにしましょう。招待状の出し方は、その家のルールに従います。必ず大安に届くように送らなければならなかったり、宛名の書き方が違ったりすることがあるので、親や近しい親族にあらかじめ聞いておくのが賢明です。

 

とはいえ、少人数の結婚式にはいろいろなメリットがあるのも事実です。手作り感を好む家同士の結婚式ならば、招待状を手作りすると喜ばれるでしょう。少人数なら切手を全部慶事切手にするのも容易ですし、宛名を毛筆で書き入れることも可能です。結婚式招待状に入れる内容は、普通の結婚式と同じです。結婚の報告や式の日取り、必要ならばドレスコードを記載します。そういったベーシックな部分は押さえながら、身内だけの少人数での結婚式という特質を利用し、思い出に残る結婚式になるようにしましょう。親への結婚式招待状として、感謝の気持ちをしたためた文書を送るのも手です。

そもそも新郎新婦の家族に結婚式招待状は必要?

ここまで、新郎新婦の家族に出す結婚式招待状について解説をしてきましたが、そもそも新郎新婦の家族に結婚式招待状は必要なのでしょうか?結論から言うと、たとえ家族であっても招待状は送ることをおススメします。というのは、招待状を送ることには様々なメリットがあるからです。招待状ではなく電話での報告や伝達には、どうしても聞き間違いや勘違いが発生する可能性があります。特に多いのが、結婚式の開始時間の間違いです。13時と伝えたのを午後3時と勘違いしたり、午後2時と伝えたのを12時と間違えたりすることもあります。

 

時間ではなく日付を勘違いすることもありますし、会場を間違える可能性もあります。こうした間違いや勘違いを防ぐ意味でも、招待状は送った方がよいでしょう。また、電話での連絡は後から確認することができません。叔父や叔母の参加は覚えていても、いとこの参加を忘れる場合があります。返信ハガキがあれば、いつでも確認することが可能です。招待人数が正確に分かりますし、変更になった場合も返信ハガキを修正すれば済みます。結婚の報告とともに日頃の感謝を伝えられるのも、結婚式招待状のメリットの1つです。手間がかかったり、切手代が必要になったりしますが、家族にも招待状は送る方がよいでしょう。

結婚式招待状は親や親族にも渡そう

家族や親族に、結婚式招待状を送るかどうかは新郎新婦の自由です。家族に招待状を送ることを、他人行儀に感じることもあるでしょう。参列が決まっている家族には、尚更送る必要性が無いと思うかもしれません。しかし、結婚式招待状を送るのには計り知れないメリットがあるのも確かです。結婚式招待状の数に余裕があるのなら、家族や親族にも渡すようにしましょう。

 

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